真人間になる記

遅れてきた反抗期の彼氏大好き芸人
遅れてきた反抗期の彼氏大好き芸人
ブラックフライデー

ブラックフライデー

感謝祭の直後の金曜日、クリスマス商戦を始めて黒字にしようという試み。感謝祭というお祭り自体は日本人にはあまり馴染みがないが、モノを売る機会・買う機会を窺う人々にとってこの商戦は都合の良い言い訳になるのだった。
私も例によって企業の呼び声に与りモールを彷徨き、ジーンズを一本買うことにした。スタイリストがテレビで言ってたことなのだけど、流行遅れにならないようにするには(つまりは野暮ったい印象を避けたいならば)ジーンズを買い換えるのが良いらしい。何でも、裾の長さや幅、色、股上などシーズンごとにゆるく流行が変化していくので、ここを変えると同じトップスを着ても大きく印象が変わるとか。そう言えば気に入っていたのに穿くとしっくりこなくなったジーンズがあったから丁度良いタイミング。

自分に合いそうなジーンズを試着しようと試着室へと続く列に並ぶ。先頭に立ったとき興味深い光景を観た。

子供二人連れのお母さん、上の子は小学校一年生くらいの男の子、下の子(多分女の子?)はまだベビーカー。彼らが試着室を出るときにドアを開けたのは男の子で、ベビーカーを押すお母さんが部屋から出るまで内開きのドアをしっかり押さえていた。ドアを閉めたのもそのお兄ちゃん。必要以上の音が鳴らないように小さな手でもってゆっくりと静かに閉めていく。

私は彼のこの行動を観、何というか、感動してしまった。この頃の男の子って殆ど猿と変わらないくらい粗野で騒がしくて、親に非協力的なものだと思っていたから。勿論、子供の個性は様々で、そういった子ばかりでないのは知識として頭にあった。が、こういう社会的な行動をする男の子を実際に見て、将来子を持つことに対しての恐怖心が薄れた。まだ相手もいないけれど……www



それともう一つ、私が小さな頃に妹と出掛けたときどうしてたかを思い出そうとした。悲しいことにあんまり思い出せない。

先日アナ雪2を観て、姉妹が離れて暮らす結末に少し寂しくなった……。当たり前だけど、私たちもいつかこうなるんだよな。
妹は小柄だから、女を舐め腐った変な男が「俺でもいけるんじゃないか」と寄っていかないか、お姉ちゃん心配だよ。
どうか将来妹の側にいる男性がクリストフのように優しくて勇敢で気のいいやつでありますように。美点が多くて妹を真に愛しているのなら、ちょっとくらい臭くても許そうか。



写真は買い物のあとに寄ったチョコレートショップで飲んだココア。カカオ70%。‘More Cacao Less Sweet’ のコンセプト通り、カカオの味が濃いの。甘さ控えめでリッチな感じがした。